ミュンヘンで住民登録を解除(Abmeldung)をする方法|日本語訳付き

オフィスドイツ

こんにちは、chocoです。

ミュンヘンに長期間住む場合は住民登録(Anmeldung)が必須です。
住民登録の方法はここをご覧ください。

「本帰国が決まった」「他の国へスライド転勤になった」という人は
この住民登録の解除(Abmeldung)をしなくてはなりません。

住民登録解除(Abmeldung)の方法

必要書類

  1. 旅券(パスポート)
  2. 登録用紙(Abmeldung bei der Meldebehörde

それぞれを見ていきましょう。

 1. 旅券(パスポート)

滞在希望期限まで旅券が有効であることが必要です。
有効期限がいつまでなのか確認しておきましょう。

 2. 登録用紙(Abmeldung bei der Meldebehörde)

これが大変なんです。

ドイツ語が分からないと何を書いていいかも分からずにひたすら悩むことになります。でもここに書き方を載せておきますので、安心してください。基本的には日本語訳が書かれているところだけ書いてあれば大丈夫です。

補足説明

1. 引越し先の住所の下には日本へ本帰国の場合「郵便番号」「都道府県」「JAPAN」と記入しましょう。

2.alleinige Wohnung(唯一の住居)、Hauptwohnung(メインの住居)、Nebenwohnung(サブの住居)については基本的に「alleinige Wohnung(唯一の住居)」にチェックします。もしミュンヘン市内や他の場所にも住居がある場合は「メインの住居」や「サブの住居」にチェックをし、その住居の住所をもう一つ下の段に書き込みます。

3.配偶者の有無は独身の場合「LD(独身)」既婚の場合は「VH(既婚)」と記入します。

4.性別は「M(男性)」「W(女性)」「o.A.(なし)」「D(多様性)」の中から選んでチェックします。

4. 宗教は無宗教であれば「Konfessionslos」「Keine Religion」「Nichts」などを書くと良いでしょう。

5. 最後のサインの日付は「日、月、年」の順で書きましょう。例えば2021年3月31日であれば「31,03,2021」と書きます。

登録用紙について

提出する書類は全て役所でもらえますが、二回役所へ行くことになるので、もし可能だったら自分で印刷して頼むとスムーズです。インターネットのサイトから簡単にダウンロードできます。家にプリンタが無い場合は郵便局(置いてないところもあります)やコピー屋で印刷してもいいでしょう。

提出先

地域ごとに住民局があるので、家の近くの住民局を調べて提出に行きましょう。

ここだとPoccistraße駅から地上へ出ればすぐに場所が分かります。
朝7:30から開きますが7:00には列ができ始め、あまり遅くに行くと整理券がもらえず、また明日と言われてしまうこともあります。時間に厳しいのでお昼の時間もきっちり閉まります。
開館時間をきちんと調べてから行くことをおすすめします。

特別措置

2023年9月現在
予約を取らなければ建物の中にも入れてもらえません。
必ず予約を取ってから現地に行きましょう。

Ruppertstraße 19 80337 Münchenの予約はここからできます。(2023年9月現在)
https://www.muenchen.de/rathaus/terminvereinbarung_bb.html

予約の方法はここをご覧ください。

外国への転出の場合はネットでできるみたいですが、住民登録解除の証明書がすぐに欲しかったので私は現地に行って解除しました。
そのため、最悪予約が取れなかった場合ネットでもできるということを頭に入れておくと焦らなくて良いかもしれません。
ちなみにここからできます。
                               Umzug ins Ausland Umzug ins Ausland                                                                                                                          

みなさんが無事に住民登録を解除できることを願っています。
それでは、ごきげんよう^^

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